「うちの会社、こんなにかっこいい?」
プロの映像が引き出した、
自社の新たな魅力。
株式会社日野エンジニアリング 様
産業用コンピューターや加工部品など、ニッチで高度な技術を持つ日野エンジニアリング様。新社屋の完成を機に、展示会・採用・Webマーケティングへの活用を見据えた会社紹介動画の制作に取り組んでいただきました。
課題・悩み
公式の会社案内ツールが存在せず、自社の強みや事業の多様さを展示会や営業の場でうまく伝えきれていなかった。
効果・結果
近未来的でかっこいい映像に仕上がり、展示会・採用・Webと、幅広いシーンで活用できる資産となった。
取り組みの全体像
今回の取り組みの全体像から教えてください。
昨年、新社屋が竣工したタイミングで、「社屋が綺麗なうちに、しっかりとした映像として残しておきたい」という話が社内で上がりました。当初は展示会での活用を想定していましたが、話を進める中で、採用や人事の場面でも十分に活用できると気づき、会社紹介動画の制作に踏み切りました。
株式会社日野エンジニアリング 様
企業サイト https://hinoeng.co.jp/
現在、御社として特に力を入れていることは何ですか?
Webマーケティングの強化に力を入れています。既存の取引先だけでなく、新たな見込み客を積極的に開拓していきたいと考えており、そのためのデジタル発信の充実が急務です。今回制作した動画も、その重要な一つのピースと捉えています。
動画制作に取り組む必要が出てきた背景を教えてください。
新社屋の完成というタイミングに加え、展示会や営業の場で活用できる「公式ツール」が社内に存在していなかったことが大きな背景です。これまで会社として正式に制作された会社案内のツールがなく、訴求力の高いコンテンツを持ちたいという声が以前からありました。
当時、社内ではどのような課題がありましたか?
当社は「設計開発ができるものづくりの企業」という点に大きな強みがあります。CPUモジュールやカメラモジュールのオリジナルブランドを持つ電子機器事業と、金属・樹脂などを扱う加工部品事業という、性質の異なる2つの事業を展開しているため、会社のイメージや強み、訴求の優先度をどのように整理して伝えるかが社内でも議論になっていました。
なぜ動画という手段を選んだのでしょうか?
これまで使っていた紙資料やWebページと比べて、動画はより効率よく、かつ印象深く訴求できると考えました。映像と音声の両方で表現できることで、見る人がよりリアルにイメージしやすくなります。
特に当社の事業は、産業用コンピューターの設計開発から加工部品まで、ニッチで専門性の高い領域をカバーしています。テキストや静止画では伝わりきらない部分を、動画なら直感的に届けられると感じました。
制作前に、特に整理・議論したことはありますか?
「何を、どの順番で伝えるか」の優先度づけが最初の課題でした。伝えたいことが多い分、どこかを絞り込む必要があり、提供いただいたシナリオシートに内容を割り振っていく作業の中で、既存のフォーマットに収まりきらない部分も出てきました。そこはエルモさんと相談しながら柔軟に調整していただきました。
内容や表現で迷った点はありましたか?
技術や強みを詳しく訴求しようとすると、内容がどうしてもピンポイントになってしまい、理解できる視聴者が限られてしまいます。せっかくコストをかけて制作するのであれば、できるだけ多くの人に届けたい。でも自社の強みはしっかり伝えたい。その両立をどう実現するか、最後まで丁寧に調整していきました。
社内の合意形成や調整で苦労したことはありますか?
内容そのものについては、大きな意見の対立はありませんでした。ただ、動画制作は金額的にも小さくない投資です。「どんな効果があるのか」「どういった場面で使えるのか」を社内に丁寧に説明し、納得感を得た上で進めることを意識しました。
完成後の社内・社外の反応はいかがでしたか?
「映像がとても綺麗」「カット割りやカメラワーク、編集のクオリティが高い。さすがプロだ」という声が上がりました。社外の反応についても、今後活用を重ねていく中で積み上がっていくと期待しています。
使ってみて、新たな気づきや発見はありましたか?
ナレーターの声は事前に聞いて選定しましたが、BGMについては実際にスタジオで合わせてみるまでイメージがつかみにくいものでした。ナレーターの声とBGMが組み合わさったとき、全体の印象が大きく変わることを実感しました。
また、「ものづくり色が強すぎないか?」という意見も社内から出ましたが、これはむしろ狙い通り。制作段階から「そう見られたい」という意図を持って作り込んでいたので、きちんと伝わったことを確認できてよかったと思っています。
今後、この取り組みをどう発展させていきたいですか?
Webマーケティングの強化に動画をさらに活用していきたいと考えています。サイトを訪れた方の離脱率を下げることにも動画は有効だと感じており、コンテンツとして積極的に組み込んでいく予定です。また、採用においても、会社の魅力や雰囲気を動画でリアルに伝えることで、より多くの候補者に興味を持ってもらえると期待しています。
エルモを選んだ決め手を教えてください。
動画制作は今回が初めての外注で、相場感もわからない状態から複数社に声をかけました。その中でエルモさんが選ばれた一番の理由は、担当の方が最初から継続的にフォローを続けてくれたことです。
助成金を活用したため、検討から実際の制作開始まで時間がかかってしまいましたが、その間も諦めずに連絡を取り続けてくれたことが大きな安心感につながりました。また、製造業への支援実績が豊富だったことも、専門領域への理解という点で信頼できると感じました。
制作を一緒に進める中で、特に良かった点はありましたか?
撮影現場でのカメラマンのプロ目線が印象的でした。「こんな画を撮りましょう」「こういうアングルも面白いのでは」と積極的に提案してくれて、その結果が動画の中で特に印象的なシーンになっています。自分たちだけでは気づけなかった表現を引き出してもらえたことが、完成度の高さにつながったと感じています。

