動画制作会社を比較するとき、費用や映像の見栄えは確認しやすくても、専門的な内容をどこまで理解できるか、制作中の確認や調整をどのように進めるかは、外から判断しにくい部分です。
この記事では、株式会社エルモが製造業・医療分野を得意とする理由、制作の進め方、実績、制作体制など、依頼先を検討する際に確認したい情報をまとめています。
なぜ製造業・医療に強いのか
製造業と医療は異なる業界ですが、動画制作の面では共通点があります。
どちらも、製品や技術を見せるだけでは価値が伝わりにくく、情報の正確さが求められます。さらに、工場や医療現場で撮影する場合は、安全、機密、設備の稼働、実際の操作や所作など、映像の見栄えより先に確認すべき条件があります。
エルモは、BtoB企業を中心に500社の動画制作を手がけてきました。その中で、製造業、医療・製薬・医療機器、電力・インフラなど、専門的な内容と現場条件の両方を理解する必要がある案件を積み重ねています。
製造業では、技術を顧客にとっての価値へ変換する
製造業の動画では、設備、工程、品質管理、研究開発など、社内では当たり前になっている情報を扱います。
「高精度」「一貫生産」「厳しい品質管理」といった言葉だけでは、その会社を選ぶ理由までは伝わらないことがあります。そこで、技術や体制が顧客の品質、安定供給、課題解決にどうつながるのかを整理し、映像の構成へ落とし込みます。
工場や研究拠点で撮影する場合は、安全ルール、設備の稼働、撮影可能な範囲、機密情報、作業者と撮影スタッフの動線も、撮影前から確認します。
医療では、正確さと対象者ごとの分かりやすさを両立する
医療・製薬・医療機器の動画では、正確な情報を伝えることが前提です。一方で、医療従事者、患者、代理店など、見る人によって必要な情報量や適切な言葉は異なります。
製品の仕組みや使用方法をそのまま説明するのではなく、誰が、どの場面で、何を理解する必要があるのかを整理します。実写では見せにくい仕組みや手順は、イラストやアニメーションを使って補うこともあります。
専門性とは、「どこを確認すべきか」を判断できること
業界経験があっても、個別の製品や技術を最初からすべて理解できるわけではありません。
エルモでは、製品資料や技術資料を読み、用語や仕組みを整理したうえで、資料だけでは判断できない点を担当者や現場の方へ確認します。経験を、分かったつもりで進めるためではなく、確認すべき点を早めに見つけるために生かしています。
この進め方は、正確さ、安全性、専門性が重視される電力・インフラなどのBtoB分野にも共通しています。
比較検討の観点から見る、エルモの4つの特徴
制作会社ごとに、得意な業界や表現、制作体制は異なります。実績数だけでなく、自社の製品や技術を理解できるか、企画から完成までどのように進めるかも確認しておきたいポイントです。
1.資料を読むところから、企画を始める
動画の内容がまだ固まっていない段階でも、会社案内、製品資料、技術資料、既存の営業資料などから検討を始められます。
エルモでは、まず「誰に」「何を」「どの場面で伝えるのか」を整理し、資料をもとに構成やシナリオのたたき台を作成します。お客様に一から原稿を用意していただくのではなく、「この理解と方向性で合っているか」を確認しながら具体化していく進め方です。
2.撮影前の確認と、お客様側の社内調整を整理する
動画制作では、技術部門への内容確認、現場との撮影日程調整、出演者や撮影場所の確保、法務・品質・広報への表現確認など、お客様側にもさまざまな調整が発生します。
エルモでは、制作に必要な資料や確認事項を整理し、「何を、いつまでに、誰へ確認するのか」を早めに共有します。撮影当日に判断する項目を減らし、担当者が社内で進めやすい状態をつくります。
3.お客様との直接取引で、企画意図を最後までつなぐ
エルモは、お客様との直接取引を基本としています。担当ディレクターが窓口となり、制作チームと連携しながら、企画、構成、撮影、編集を進めます。
打ち合わせで確認した目的や対象者を、構成やラフコンテ、撮影カットへ反映し、編集時にも当初の意図からずれていないかを確認します。
窓口と制作工程をつなげることで、伝達による認識のずれを抑え、確認や修正を進めやすい状態をつくります。
4.目的に合わせて、表現方法と活用方法を考える
実写、イラスト、アニメーション、3DCGには、それぞれ向いている情報があります。撮影できるものを実写で見せるだけでなく、内部構造や目に見えない仕組みはアニメーションや3DCGで補うなど、伝える内容から表現方法を選びます。
また、同じ会社紹介動画でも、Webサイト、営業活動、展示会、採用、工場見学など、使用する場面によって適した内容や長さは変わります。必要に応じて短尺版への再編集や、撮影素材・イラストの別用途への展開も見据えて構成します。
目的に近い制作実績を、業種や用途から確認できます
エルモの制作実績は500社です。制作実績ページでは、業種、用途、表現、動画の長さから、相談内容に近い事例を検索できます。
ここでは、製造業と医療分野の代表例を紹介します。
製造業|株式会社大紀アルミニウム工業所 様
会社のパーパス、事業、生産工程、研究開発、グローバル展開、環境活動までを6つのチャプターで紹介した会社案内動画です。複数の主要工場で撮影し、株主総会、採用、来客対応などに活用されています。
医療|アルフレッサ ファーマ株式会社 様
医療材料を適切に使用してもらうための動画です。実写で明確に見せることが難しい手技を、全編イラストによるアニメーションで表現しています。動画だけでなく、制作したイラストもパンフレットやWebサイトで活用されています。
相談から完成までの進め方
動画の内容が固まっていない段階でも相談できます。一般的には、次の流れで進めます。
1.目的・対象者・使用場面の確認
何のために動画を作るのか、誰に見せるのか、どこで使うのかを整理します。
2.資料確認と企画・見積もり
会社案内、製品資料、技術資料などを確認し、構成や表現方法、制作範囲、見積もりを提案します。
3.構成・シナリオ・ラフコンテの作成
撮影や制作に入る前に、伝える順番、ナレーション、必要な場面や画面を具体化します。
4.撮影・素材制作
実写撮影、イラスト、アニメーション、3DCGなど、企画に必要な素材を制作します。
5.編集・確認・納品
編集した映像を確認いただき、必要な修正を行ったうえで、使用環境に合った形式で納品します。
制作中は、お客様側で必要になる資料の準備、出演者や撮影場所の調整、関係部署への確認事項も整理します。「何を、いつまでに、誰へ確認するのか」を早めに共有し、担当者が社内で進めやすい状態をつくります。
費用や制作期間について
動画制作の費用は、動画の長さだけではなく、撮影日数、撮影場所、出演者、表現方法、ナレーション、言語数などによって変わります。
現在掲載している制作費用の例は、次の通りです。
- 企業紹介・工場紹介:60万円~350万円
- 採用動画:60万円~350万円
- 製品紹介:50万円~250万円
制作期間も、企画内容、撮影日程、確認回数などによって異なります。希望する公開日や使用日が決まっている場合は、相談時に確認し、対応可能なスケジュールを整理します。
お客様の声から確認できること
制作会社の対応は、実績の本数だけでは判断しにくい部分です。エルモへ依頼いただいたお客様からは、次のような点を評価いただいています。
- アルフレッサ ファーマ株式会社様:完成イメージの具体化や、次に考えるべきことの整理
- 株式会社関電システムズ様:業界への理解と、スムーズな内容の認識合わせ
- マニー株式会社様:医療機器分野の実績、企画案の提示、スケジュール管理
- 株式会社十川ゴム様:相談内容をくみ取った企画と、完成形の分かりやすさ
それぞれの詳しい経緯やご感想は、お客様の声ページで確認できます。
エルモと相性のよい相談内容
エルモの動画制作は、特に次のような相談と相性があります。
- 専門的な製品や技術を、詳しくない人にも分かる形で伝えたい
- 製造業、医療、インフラなど、業界や現場への理解が必要
- 動画の内容が固まっておらず、資料やヒアリングから整理してほしい
- 工場や医療現場など、安全・機密・正確性への配慮が必要
- 企画意図を撮影・編集まで一貫して反映してほしい
- 完成した動画を、Web、営業、展示会、採用、研修などで活用したい
まとめ|エルモの実績・特徴・制作体制
株式会社エルモは、製造業・医療・電力・インフラなど、専門性の高いBtoB分野を得意とする動画制作会社です。
これまでの制作経験をもとに、専門的な情報の整理、現場条件の確認、企画・撮影・編集の進行、完成後の活用まで支援しています。
動画の内容がまだ固まっていない場合も、目的や対象者、使用場面を整理する段階から相談できます。制作会社を比較する際は、相談内容に近い実績、制作体制、費用、担当者との進め方をあわせて確認することが大切です。
